ビルと一緒に
わたしたちも
成長していきました

FILE.02サンエス株式会社

会社はどのようにして成長していきましたか？

初めは祖父（創業者）が、戦後リヤカーに道具を乗せ、ひとりでビルの清掃をしていました。最初から会社だったわけではなく、ビルのオーナーからお願いされたことをやっているうちに自然と会社になっていきました。そして、お客様との信頼関係により、ビルの清掃業から総合管理業へと業務を拡大していきました。創業54年をむかえた現在、清掃業では岐阜県で一番歴史のある企業です。

社是の３つのＳ（信用、責任、奉仕）と会社名のつながりを教えてください。

３つのＳは信用（Shinyo）、責任（Sekinin）、奉仕（Service）です。それぞれの頭文字をとると３Ｓとなり、会社名であるサンエスにつながります。信用されていないと任せてもらえない。任せてもらったからには責任をもって絶対にやりきる。お客様に感謝し精一杯やらせていただく、という奉仕の心。わたしたちは、この３つを大切にして働いています。

高い建物や特殊な形をした建物はどのように清掃していますか？

作業中の事故が1番怖いので、安全を考えた清掃方法が必要です。まずは、事前に現場に行き、どのように清掃するか、仕上がりをイメージしながらプランを立てます。場所によっては、ゴンドラや高所作業車が必要となる場合があります。いずれにせよ建物の構造に合った作業方法を選択しコスト面についてもお客様に十分説明してから実施しています。

職場や従業員の強みを教えてください。

従業員からやりたいことをどんどん提案してもらえる職場環境をつくりました。それにより、従業員との信頼関係を築くことができました。そして、特別なにかを指示するわけではなく、主体性をもって働く人材が増えました。また、お客様との関係も大切にしています。社員全員を対象に、挨拶や身だしなみを重視した研修を行っています。

第三創業に向けての思いを教えてください。

過去のビルメンは、技術があり、良い仕事をしていれば、、顧客は満足してもらえました。現代ではそれは当たり前で、契約先に対する接遇は当然ながら、そこに訪れるお客様に対する接遇にも高度なサービスが必要となってきました。当社はここを他社に負けない教育をして、日本で一番「素敵な笑顔」で挨拶できる企業に育て上げたいと考え行動していきます。